2019年11月30日 / 最終更新日時 : 2019年11月30日 karazemi 11/30(土)ゲンを担ぎたい日もある ↑パントマイム「シルヴプレ」の柴崎岳史さんには、 笑顔の向こうにいつもピンと張り詰めた狂気、 本物の創作家であるという誇りに満ちた緊張感があります。 私の尊敬するパフォーマーの一人です。 昨晩、中野に行ってきました。 目 […]
2019年11月29日 / 最終更新日時 : 2019年11月29日 karazemi 11/29(金)勝負は「池の蓋(ふた)」② ちょっと分かりにくいんですが、池の蓋がスライドして徐々に開く場面 『下谷万年町物語』の舞台美術はややこしい。 スタンダードに上演する限り、まずは、もちろん長屋が必要です。 オカマ100人が住むのですから、その規模は言わず […]
2019年11月28日 / 最終更新日時 : 2019年11月28日 karazemi 11/28(木)勝負は「池の蓋(ふた)」① ひと月ほど前、舞台美術家の濃野壮一さんから届きました。 これまでの氏の数々の業績、ロシア・アヴァンギャルドと舞台美術、 その日本への影響に対する考察に溢れた素敵な冊子です。 昨日ご紹介した都橋商店街のバー「はる美」への来 […]
2019年11月27日 / 最終更新日時 : 2019年11月27日 karazemi 11/27(水)長屋の住人は長屋で集める 野毛近く、大岡川沿いにある都橋商店街、ここが面談の場所でした。 1964年、東京オリンピックの年に整備された飲食店が連なる長屋。 今日、近くを通ったので撮影! 能雄さんの話をしながら、思い出しました。 私たちは『下谷万年 […]
2019年11月26日 / 最終更新日時 : 2019年11月26日 karazemi 11/26(火)韓流ミュージカルからベトナム現代演劇へ 今日は、13年ぶりにテアトルフォンテでの公演に関わってきました。 という本題に入る前に、 昨日のゼミログ、鈴木能雄さんの追悼展について書いたのを、 椎野が息子さんにお知らせしたところ、 ツリーハウスは私が作っています。父 […]
2019年11月25日 / 最終更新日時 : 2019年11月25日 karazemi 11/25(月)長屋で暮らしてくれた人 昨日、鎌倉に行きました。 2009年の『下谷万年町物語』に出演して下さった鈴木能雄さんの 追悼展があったからです。 能雄さんは画をやり、骨董をやり、ツリーハウスを息子さんに造らせ、 役者もやってくれた趣味人でした。 「能 […]
2019年11月24日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 karazemi ゼミログ 集合日。林が書きます。 今週も、林が書きます。 中野さんのnoteは私たち劇団員にとっても聞いたことのない話などがたくさん。読み合わせや稽古で会うけれども、なかなかゆっくりこういう話が聞ける機会も少ない。知らない固有名詞は検索しつつ、、、我々も […]
2019年11月23日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 karazemi ゼミログ 11/23(土)音二郎と唐十郎〜その④ 左上の方に映っているのが、新聞記事の切り抜きです。 昨日は『下谷万年町物語』のあらすじを紹介しました。 そう。とにもかくにも「警視総監の帽子」がキーアイテムなのです。 警察に睨まれて取締りを怖れるオカマ軍団としては、 何 […]
2019年11月22日 / 最終更新日時 : 2019年11月22日 karazemi 11/22(金)音二郎と唐十郎〜その③ 1幕の終わり、キティ瓢田の登場(2010年11月の上演より) 唐ゼミ☆が浅草に進出するきっかけだった『下谷万年町物語』には、 まさに音二郎と唐十郎に共通するセンス溢れる設定がなされています。 劇全体の鍵を握るある小道具が […]
2019年11月21日 / 最終更新日時 : 2019年11月21日 karazemi 11/21(木)音二郎と唐十郎〜その② 音二郎の描いた日清戦争 舞台画 『二都物語』のソウル 西江(ソガン)大学での公演 やっとです。 三日ぶりに、この話題に戻ります。 音二郎と唐さんには、似ているところがあるという話です。 優れて興行師的なアンテナが二人を同 […]