1月13日(水)マスクで稽古は大変だった。(米澤)
劇団の先輩の麻子さんが出演されている舞台を見に行ってきました。
出演者全員がマスクつけて登場して、
セリフを喋っていました。
しかもセリフ量がたくさんです。
マスクしたまますごいです。
だけど観劇中は、マスクに注意が向くことがなかったです。
違和感を感じませんでした。
時代劇なのにマスクをしている、みたいなことであれば違和感ありますが。
それにマスクの生活に慣れてしまいました。
映画や舞台の物語の中で、
マスクなしの日常が送られていると逆に違和感を感じることがあるぐらいです。
今回の舞台はマスクをしていることが普通に感じられました。
それでもマスクで上演は大変だったと思います。
唐版風の又三郎の稽古中ずっとマスクをしたままで、
長いセリフでは全然息がつづかなかったことを思い出します。
Zoom読み合わせで家でマスクなしでやっている状態と感覚が違ってびっくりしました。
本番中はマスク外していたわけですが、
テントを建ててからいつもと違ったことは
上演中にテントの横幕を少したくしあげて隙間をつくって
換気されるようにしたことです。
ただ開演前の準備中に幕を開けておくと、その隙間から
風にのって大量の落ち葉が入り込んで
一度掃除したはずの客席をもう一回掃除しなければならなくて大変でした。
本番前でピリピリしているときに仕事が増えるのがいやだった!
劇団唐組ではいつものテントではなく野外劇仕様になていたので、これも大変だったと思います。
他に自分が見た公演では
休憩を2回入れたり、
換気すること自体が台本の中の一部として組み込まれていたり、
無観客で配信でしか見られなかったり
zoom演劇
それぞれ大変なことはあると思いますが
いろいろあっておもしろいです。
VR演劇というものを噂にききました。
一度みてみたいです。

