11/22(月)ワークショップレポート(佐々木)
みなさんこんにちは。佐々木です。
本日はワークショップレポートです。
伝説のスター・春日野八千代が
水道水をひたすら飲み続ける男によって
女であるとバレてしまいます。
『唐版 風の又三郎』のヒロイン・エリカほど
皆に隠していたわけではありませんが、
それでもショックを受ける春日野八千代。
ついに春日野は女になります。
一人称が“俺“から“あたし“へ。
憧れの恋人・甘粕大尉の幻想を追う春日野。
そして、春日野八千代の過去が暴かれます。
満州で肺炎にかかり、満州において行かれてしまった事があるそう。
本気で悩み苦しむ春日野に励ましの声をかけていた少女・貝でしたが、
彼女にとってこの励ましは演技指導されている程度のものでした。
喉が渇いたと水道に手をやると、水が赤くなっています!
主任が水のみ男を殺していました。
そこへ甘粕大尉が彼女のファンを連れてやってきます。
(甘粕正彦さん)
はやしたてようとするファン達ですが、もう何も欲しくない春日野。
しかし、甘粕大尉もファンも皆主任が春日野のために演出した事。
伝説のスター・春日野八千代は春日野八千代本人ではありませんでした。
そして甘粕大尉と良い仲になっていたかどうかもわかりません。
無名の宝塚の女優と、主任が夫婦で営む小さな喫茶店にすぎなかったのです。
(妻のために必死な姿は痛々しくもあり、凄くもあるなと感じました)
来週からは『吸血姫』です!
よろしくお願いします!

