4/16(土)劇中歌WSレポート

いよいよあと二回となりました。
「下谷万年町物語」!!
「蛍の列車」を今回もやりました。
前回のワークショップでは、サフラン病棟にふらふらと舞い戻ってしまい
すっかり落ちこんだキティ瓢田を文ちゃんが励ます場面をやりました。
今回は文ちゃんの励ましによって復活し、洋一のピンチを知ったキティが
鏡を抜けてやってくる場面からスタート!
鏡を抜けて登場したキティ瓢田が見栄切りのように歌うのが
「蛍の列車」
同じ劇中歌でも、歌う場面によって使われ方が違うのがおもしろい。
そして、お春やお市との面白いやりとりにも触れたかったのですが、
今回は、もうすこし先へ進みます。
注射器を駆使し、移動証明をひったくって逃げてきた3人。
しかし洋一は立ち止まる。
大変なことをした気がする。と。
ここからの洋一とキティ瓢田の会話を取り上げました。
話はじめは、移動証明までも取り上げてきたキティをやりすぎだ
というふうに責めますが
だんだん会話が進むにつれ、死んだ洋一にとらわれ注射器を
ふりまわしているのではないかと指摘します。
最後には、僕を返してください。
と洋一ははっきりと言います。
洋一の役をやると引き受けたことからこの物語が進んできましたが
この一言。
キティ瓢田は、それでも3人でやっていこうと説得を試みるも
洋一も意思は固く、キティを残して立ち去ります。
文ちゃんもその様子を黙ってみていましたが、
洋一を追いかける。
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一人取り残されたキティ。
いままで散々、独白や会話の中で一人ぼっちの描写がでてきましたが
ここで初めて、キティ瓢田はこんな風に池の前にいたんだな
と痛感するシーンでした。
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さて、来週はお休みですが、30日は最後!
この3人がどうなっていくのかをやります。
それでは、また!!

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