11/12(土)劇中歌WSレポート

今日も3幕!

「マブマブ・ドリュイド」!

突如として牛乃が話し始めるこの言葉。

急な展開に「?」となる参加者の皆さんに、

覚えておいてくださいね、といいつつ台本を読み進めます。

これ、十万年前のヒマラヤ山岳民族の言葉だと語る牛乃。

ゴーシュだけが知っていたこの言葉をいつしか自分も口にするように

なったという牛乃は、野口にもこの言葉を教え、

二人は上空をみて、「マブマブ・ドリュイド〜!」と

空飛ぶ円盤を上空に見つけ出すように叫ぶ。

前回からずっと「おつりを返す」と言っていた牛乃。

別れを告げようとする野口を引き止めながら、自らの手に手錠をかける。

野口が戸惑っているうちにあっさりと彼の手にも手錠をかける。

二人で共犯になろう。

どこまで逃げ切れるか。

シャレコウベになっても二人で王家の谷に落ちる覚悟はあるのだ!

と、ヒロイン牛乃はキッパリと言いきる。

一方、野口は戸惑い、暴れる。

自分の復讐に野口を巻き込んで、ケイコを殺すという罪まで

負わせてしまった牛乃は、共犯になることで

「おつりを返す」と言っているのだ。

そこへ、ケイコに似た女に手を出した博士が

若い土方に連れられやってくる。

博士と土方が言い合っているうちに、

仲間の土方たちがやってくる。

親方である「雨の男」が縄張り争いの末に、傷を負ってしまったのである。


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「雨の男」を看取った若い土方はその怒りと恨みを込めて

匕首を手に、博士へ向かう。

若い土方の女房もまた、博士の手術の犠牲者だったのだ。

ヤロー、七分の血をすて、雨降る里に帰る前に、

おめっちの度たまに穴をあけてやる。今夜でお別れ、ネオンの里だ。

好きな女に知らせもせずに、ぶっつりヒモを断ち切って、

雨降る里に流れた後に、おいらの女は泣くだろか。

どうせ無情なこの稼業、共に暮らした男の名前もゴミクズに、

ふらりとよったごろんぼに糸を切られた浮き草を、ひょいと手のひら

拾ってもらい、さんざ遊んでころがされーーーー

というふうに、まだまだせりふが続きます。

息継ぎを一体どこでしたらいいかわからなくなってくるので、

時間経過や、どこまでが女のことで、どこからが自分の話なのかを

細かく区切りながらやってみました。

若い土方の見せ場です。

というところで今日は終了!

次週は、刑事・紳士・学長までもが様変わりして現れます!

ではまた!!

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