11/22(水)シュガータウンは恋の町

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Nancy CinatraのSugar Town
動画でも簡単に観られます。
それにしても、劇中で何度も何度も歌われる
『Sugar Town(邦題:シュガータウンは恋の町)』は面白い。
もともとはナンシー・シナトラが歌った歌詞はこんな具合なのですが、


I got some trouble, but they won’t last

I’m gonna lay right down here in the grass

And pretty soon all my troubles will pass 

‘Cause I’m in shoo-shoo-shoo, shoo-shoo-shoo, 

shoo-shoo, shoo-shoo, shoo-shoo Sugar Town

唐さんはこんな風に替え歌しています。


〽誰か私に教えて

 かわいいベビーのつくり方

 やさしい母さんになりたいの

 ここはシュシュシュ シュガータウン


現在は30代で結婚、40歳前後で初産も珍しくありませんが、

当時は20代で結婚し子どもを産む時代、今より早く大人になる

時代だったでしょうし、定年も55歳という世の中です。

(今では考えられん!)


それに、同棲ブームによって、妊娠→中絶が若者世代に

溢れた時代でもありました。それが唐さんとその周辺にとっても

生々しい話題であったことは、初期のアリババや『腰巻お仙』

シリーズを読めばすぐに察せられます。


『Sugar Town』はyoutubeでも簡単に聴けますから、

ウキウキと聴いてもらいたい唐さんオススメのポップスです。

同時に、このメロディに少女のアイロニーを混ぜ込んだ

唐さんのブラックユーモアも、歌詞をあてはめて

愉しんでもらいたいところです。

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