12/16(土)劇中歌WSレポート
(高田三郎を追いかけて走り切った花嫁の舞台裏です)
「燃えるよカゲロウが」の歌、だいぶ慣れてきたので
今日は一曲を通して歌っていただきました。
リズムが細かく刻まれたり、裏の拍で歌ったりする曲なので
手拍子をしてもらいながら何度もやりました!
手の音が鳴っている時にどの歌詞の言葉を歌っているか、
と考えながらやるとまるで脳トレみたいに途中からなって来ました。
けれど、しっかり拍を捉えるとメリハリの効いた歌になり素敵でした。
さて、メラメラと燃えるような歌の後は、
何やらドヨドヨとした「高田三郎」のせりふへと取り組みました。
前回は、結婚式の帰りに三腐人と教授が荷物をめぐって
軽快に会話していましたが、今回は雰囲気が変わります。
新婚旅行先を尋ねられた高田三郎は、「マレー」と答える。
気まずくなった教授はさらに明るく、チケットは買ったのか?
と尋ねるも、何やら空気は変わらず、高田三郎は話しだす。
愛機がある。それもクリで作った白木の棺だと。
それに翼が生えると空を飛ぶのだと話す。
さらには、ソーセージを取り出し、新しく務める冷凍食品の会社のものだ
と、教授にその肉を勧める。
高田はソーセージを食べながらボロボロと泣きだす。
2幕でエリカが自分の肉を食べたことが忘れられない、と続ける。
とその時、乱腐が花嫁の胸元を吸っているではないか!
高田三郎は胸元が赤くなった花嫁を見て、エリカが刺されその胸元の血を
吸っていた織部を思い出す。
花嫁のに対し、「エリカ!」と呼ぶようになり、その瞬間鳴り響く飛行機めがけて
一人、走り去ってしまうのであった。
と今日はここまで。
来週は、ずっと電話ボックスに今までいた織部にやっとスポットが当たっていきます。
では、また!!!

