2/13(日)コメディショー観劇(椎野)

先日、清水宏さんと元が〜まるちょばのケッチさんのライブ

『寡黙と饒舌』を観てきました。

220213zemirogu.jpg

清水宏さんといえば、とにかく行き過ぎた熱量、
行き過ぎた真面目さでネタをつくりこみ、
舞台では暴走寸前の機関車のごとく、
ネジがぶっ飛びそうなほどフルパワーで機関部分を稼働させ
その空間を見事笑いで汗まみれにさせていく稀有なコメディアンです。
そして、ケッチさんは言わずと知れたサイレントコメディアン、
パントマイムで国際的に活躍しているアーティスト。
何もなかった空間に突然透明な何かが現れると「わーお」と妙に興奮し
日常の一コマに起こる非日常性は、むふふと顔をニヤつかせてくれます。
ああ、ひとりの人間が目の前で
自分たちのためになにかやってくれるって
本当に贅沢ですね…。
ライブ最後に行われた、
客席から三つのお題をもらって即興で物語をつくるという
当人にとって生汗、あぶら汗が出るような「人が追い込まれている姿」を
客席から見るのも、なんだか面白くてたまりませんでした。
終演後は、道ゆく人にぶつかりながら保育園に猛ダッシュで帰りましたが、
その足つきは熱くそして軽やかでした。
あの、ついたての後ろでエスカレーターみたいになるやつ、
家でやってみたいなぁ。
さて、話は変わりますが、
2月13日は佐々木あかりの舞台「いつかてにとるそのひに」千秋楽。
配信公演がありました。
こちら、アーカイブとして2週間視聴できるそうです。
ダブルキャストのため、彼女の出演回はB回です。
(↑メッセージ欄に佐々木あかりと書いてくださいね)
わたし、今から観劇です。

コメントを残す