2/7 (日)「で」ありがとうございました!(林)
お久しぶりです。林です。
ツイッターでは書いていましたが
2021年1月8日〜13日中野坂上デーモンズ「で」が無事終演いたしました!
今日のゼミログはそのことについて書きたいと思います。
2021年の1月もやはり状況は変わらず厳しく、ギリギリまで中止なのか
配信なのか、どうするのか、という毎日でした。
それでもとにかく出来上がってくる台本を頼りにみんなが食らいついていく毎日。
その期間、なんの余裕もなくただせりふを詰め込んでいた私ですが
稽古場で立ち稽古をした時のみんなの吹っ切れたお芝居にびっくりしていました。
状況は厳しく先が見えなくとも、お芝居中はそんな陰りや迷いもなく
あっけらかんとしていました。
なんなのその動き!なんなのその間!
稽古合流が遅く、初めましての人が多かったので
人見知りを発揮し、直接伝えるまでに時間がかかりましたが
心の中でみんなのお芝居にツッコみをいれながら、だんだん元気になっていました。
なんとかスズナリへの現場入りへこぎつけ、出来上がっている舞台をみて
やはり嬉しくなりました。
本番中は自分のことはさておき、とにかく全員でやりきるという感じでした。
マスクを突き抜けて腹の底から声を出す共演者に私自身も励まされました。
主宰の松森モヘーさんは、20人弱の役者を抱え、脚本を抱え
この状況下での本番ということもあって、
日々小さく細くなっていくように見えましたが、実は誰よりも粘り強く
舞台上で2人で芝居をした時は怖いくらいでした。。笑
またモへーさんの書く物語をがっつりとやらせてもらいたいという思いとともに
2021年も日々勉強していきたいと思います。
遅くなりましたが、ご来場いただいた皆さま
配信を見てくださった皆さま、応援してくださった皆さま
ありがとうございました!!
客席を完璧に再現されていた舞台!
舞台上になにもなくなるとさらにそれを実感しました。。!

