4/10(日)コクリコ坂から(椎野)

220410zemirogu.jpg
1963年の横浜を舞台にしたジブリ映画といえば、『コクリコ坂から』
我が家では子供ふたりがこの映画を非常に好んでおり
ほぼ毎日自宅のテレビでかかっています。
特に、物語の導入部分はふたりが好きなところ。
港の見える丘にある下宿屋。コクリコ荘。
そこを営むヒロインの女子高生・海が朝起きて来て
布団をあげて、服を着て、信号旗をあげて、
朝食の準備にとりかかりるうちに、下宿人のみんなが起きてきて
みんなで朝食を食べる。
気がつくと、妹3歳が完全にこの導入部分を動きから科白から
全て完璧にこなせるようになっている。そう、完コピです。
科白の再現度、アクセントの入れ方、抑揚、完璧です。
自らそこらじゅうにあるものを使って、小道具を準備。
ただ楽しくてまねしてるっていうのにこの完成度の高さは
我が子ながらすさまじいものを感じます。
幼いこどもさえも虜にしていくジブリ映画。
(実は兄は1歳半頃からこの映画にはまっている)
さすがとしか言いようがありません。
もちろん、後半で話が難しくなるにつれて
テレビの前に誰もいなくなるのですが、ツカミは抜群です。
千と千尋より、トトロより、魔女の宅急便より、
この『コクリコ坂から』が圧倒的な集中度です。
さて、ちなみに状況劇場の映像もこっそりかけてみるのですが、
すぐに兄5歳がチャンネルチェンジ。(1歳半からそうだった)
「うるさーいー!」と言われます。
ふふふ。そのうち見てろ。唐さんはすげーんだぞ。
こちらが止めても絶対ハマっちまうんだから。
ふふふふふ。

コメントを残す