8/11(日)仮面をつくった(前編)/津内口

今年の唐ゼミ、『鐡仮面』『少女仮面』と物語のキーアイテムに「仮面」が続きました。
『少女仮面』の仮面は春日野八千代の椎野さん仮面。
過去に見たことがある上演では、俳優の顔の写真を紙に印刷したものや、
抽象的な仮面を使用していました。
今回はリアルな椎野さん仮面をつくろう!ということに決まり、
面白そうなのでライフマスクをとってみることに。
最近はだいたいのものの作り方がネット上にころがっておりますので、
必要なものはネットで検索。そしてamazonで購入。便利な世の中です。
「小一時間暗闇の中で微笑んでいてください」と言われビビる椎野さんに水泳帽とゴミ袋を被せ、
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反面、嬉しそうな私たち。テンション高め。
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歯医者さんで歯の型をとるときに使う薄緑の液体を顔全体にかけたら、
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石膏テープを貼り貼り。
呼吸の確保のため、鼻にはストロー(タピオカ用)。
初めての体験に、引き続き嬉しそうな我々。
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乾き待ち。
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待つこと30分。とれた型がこちら!
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この凹型に石膏を流し込んでできた凸型がこちら!
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まごうことなき椎野さんの顔型がとれました!
水泳帽の縫い目までくっきりと、リアルな顔型がとれることに感動しました。
幾つになっても初めてのことは楽しい!
…ここからさらに凹型をつくり、和紙をはり、着色して…とまだまだ工程は続き、
残作業として我々を苦しめることになるのですが、
今回は楽しかった思い出としてここまでにしておきます。。。
続きは(気が向いたら)またの機会に!
津内口

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