8/4(火)新しい稽古のはじまり

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今日から『唐版 風の又三郎』の公演体制に突入しました!

新しい稽古のはじまりです。

劇団員ではないメンバーも今日から正式に加わり、
これまで重ねてきた本読みを、改めて座組み全体で共有しました。
私自身は当然ながら全員と会ったことがありますが、
よくよく考えて見ればメンバー同士は初対面のケースもあります。
この辺が新鮮です。
過密状態にならぬよう、リモートとハンディラボを存分に使います。
幸い、ここは広い。そして換気バッチリです。
これまで共有してきたはずのビジョンは、
果たして現場で上手く噛み合うのか。
こういった検証も初めてのことでしたが、
思いのほか成果を得ることができました。
本読みの段階を終えたら、立ち稽古に入ります。
今回はこれがさらに難関です。
まるで映像の撮影のように、
一度に集まる人数がもっとも効率化されるよう、
完璧なスケジュールを組まなくてはなりません。
単に作品をつくっていく難しさに加えて、
また新たな視点で安全な稽古場に努め、維持しなければ。
気持ちは逸りますが、気合だけでは越えられない壁です。
芝居の中身だけでは無く、稽古の進行についても、
知恵を絞る毎日のはじまりです。

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