8/9(日)突然のこと(米澤)
このあいだの稽古の日にちょっとした出来事がありました。
中野さんの車のタイヤがパンクしたんです。
怪我など二次的な被害はありませんでした。
よかったです。
そして居合わせた劇団員も手伝って応急的にタイヤ交換です。
自動車の免許を取ったのが劇団員の中で一番最近で、
教習所でタイヤ交換について聞いているはずなのですが覚えがありません。
スマートフォンで検索するのはかっこ悪いと思って
無理やりやってやるっ、と思いましたが
実際に車を運転するのは中野さんであって、
もしものことがあってはいけないので
潔くグーグルで検索です。
力を借ります。
工具を出してきて、
備え付けのスペアのタイヤを外して、
パンクしたタイヤのナットをゆるめて、
ジャッキで車体を持ち上げて、
タイヤをつけ替えます。
ジャッキはすごいですね。
おおげさな仕組みをもっているわけじゃないのに
とてつもない力を発揮します。
力の伝わり方は単純ではないです。
くるくると回すのに力をそこまで使ってないのに
力の伝える構造が考えられているので
ゆっくりですが、あんなに重い車体を持ち上げていきます。
舞台上でセリフを言うにも、力まかせではいけないなあと思わされました。
タイヤは無事交換できました。
急なことでしたが対応できてよかったです。
実は僕も先月、自分の乗っている原付がパンクしました。
そのときはバイク屋さんまで原付を手で押して行ったのでとても大変でした。
今回みたいに公演に直接関わらないことも含めて、
本番を迎えるまでには予想できないような出来事がいろいろあると思います。
できることはやって、しっかり備えていきたいと思っています。

