自然災害について
台風19号が過ぎ去り、日に日に被害が深刻になってきています。
1日でもはやい復興を心から願っています。
自然災害は毎年必ず発生します。これは間違いありません。
12日13日を本番日にしていた劇団やカンパニーは
やむなく「中止」という苦渋の決断をすることになりました。
あらためて、わたしたちは安心安全な環境があってはじめて
その一瞬のきらめきに身を投じることができるのだと痛感しました。
「中止にしたくない」という想いは
長い時間をかけて準備をしてきた者たちにとって切実な想いです。
断腸の想いで中止を決断したことと思います。
だからこそ、次の舞台では、その想いの塊をみなさんに、
そして何より現在も不安な夜を過ごしているみなさんに
すこしでも元気になっていただけるように
力を注ぎ込んでいくのだと思います。
唐ゼミメンバーも唐組のテント解体に協力させていただきました。
今週末は下北沢に紅テントが翻るそうです。
本番をやり遂げられなかったという想いがこめられた舞台は
いつも以上に光り輝きます。
自然災害を「うちは大丈夫」にしないこと。
日頃の防災対策をコツコツ進めること。
何事も「準備が9割」です。
肝に命じ
肝に命じ
そして輝かしい舞台が作れることに幸せを感じ、
日々精進してまいります。

