貪欲なる探求集団
劇団唐ゼミ☆第十二回公演『鐵假面』。
舞台制作も、どんどん具体的にセットが出来上がってきています。
図面上のものが次々に眼前に現れていきます。

本日の作業では、
図面上でよいように思えたものが、
実際のものを見て、
”もっとこうしたい!”という欲求が出てきました。
もっと良くなるものには、何が何でもよくなるまで突き詰める。
悪いと思うものは、自分たちの納得いくまでとことん追求して、変えてくる。
今も昔も変わらない、唐ゼミ☆のやり方です。
それは、作業場以外でも、稽古場などの至るところで見ることが出来ます。
集団として、様々な変遷を経ている唐ゼミ☆。
自分たちがいいと思うことを追求する姿勢は、全く変わっていません。

<Toshinobu Adachi>

