5/7(水)連休の成果
実り多い連休でした。
まず、片付けができたのが掛け値なしの成果でした。
処分した本は200冊くらい。CDは300枚は捨てました。
連休4日のうち、3日間は油断せず朝8時から掃除を始めて、
ひたすら環境の整備に努めた結果、かなり整いました。
次のゴミの日に荷物がワッと減りますし、もっと果断に荷物を処分しようと
いうとっかかりを掴んだ4日間でした。
ものを観るためにも出かけて、唐組の2日目にも立ち会えたし、
ラフォルジュルネと、新国立劇場の『小さな煙突そうじ屋さん』も観ることが
できました。本もよく読み、やっとクセノポンの『アナバシス』を読み終えて
スッキリしました。
紅テントで観た『紙芝居の絵の町で』は、初演ではわからなかったことが
クリアに視えてきました。私たちは確かに、記憶を動画でなく、
静止画で定着させているところがありますね。
唐さんはそういう、一瞬にとらわれる人間の性質を紙芝居に託していました。
この際、一瞬にとらわれてしまうことが良いことなのか悪いことなのか、
それはどちらともいえますが、私には、良いことのように思えました。
自分を突き動かす一瞬の体験は、時に呪縛でもありますが
生きることの指針になるからです。
物語の最後でヒロインは、そうした一瞬にとらわれる者たちを町に解き放ちます。
しかも、ただ解き放つのではなく、糸と針を持たせて「縫ってこい」という
指示を与えます。まるで世界に彼らを放り出し、
さらに多くの人々を取り込んでこいと言うように。
なんだか、鵜飼いの鵜みたいだと思いました。
考えてみたら、唐十郎という人は鵜匠で、自分は鵜みたいなものだなと
納得しました。あるいは、糸ですので、蜘蛛の糸でも良いですが、
とにかく、自分の世界に多くの人々を巻き込み続けているわけですから。
いろいろスッキリしたところで、『少女仮面』の稽古を明日から徐々に
立ち上げていきます。

