怒濤の一週間

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日曜に雨が降り、月曜に雨が止んだ。だが、月曜の昼、二時から三時にかけて集中的な豪雨に見舞われた。
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(豪雨のため、視界が悪く遠くまで見ることができない)
テントを守るために、皆、頭から足先までずぶ濡れになって、雨と格闘を繰り広げた。
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テント内も再び浸水してしまった。
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tent_rain.jpg(わずか一時間で池のようである)
tent_water.jpg(掘りも水が溢れる程であった)
 テント内の清掃、舞台を芝居ができる環境を作った後、夕方に解散。夜再び集合し、テントでの稽古を開始した。
 テントは、練習場でもある研究室とは勝手が違う。唐教授が来られる木曜に『鉛の心臓』の二幕を通す予定であったため、研究室での練習スペースと違う芝居空間に慣れるためもあり、連日、徹夜の稽古となった。
 同時に、大学祭も近い横浜国立大学の演劇サークル、三日月座から照明をお借りし、つり込みの作業も平行して行われた。
 テントが建った当日から雨に降られ、連日による稽古と作業。自然を体感しながら作られる唐ゼミの劇がどのようなものになるか。やっている側としても楽しみである。

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(Toshinobu Adachi)

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