12/1(月)ステキな楽器、サルテリオ

download.jpg

古楽器が好きです。

ロンドンにいた時、ライブハウスでフォークソングを歌う集まりに

よく行きました。そこでは、ギターやヴァイオリンを即興で弾く
人たちがいて、立派なコンサートホールで聴く演奏とはまた
違った趣きがありました。
そこで初めて聴いたハーディ・ガーディの音を、今でもよく
思い出します。いかにも吟遊詩人的な風情があって、魅了されました。
ベルギーのブリュッセルには大きな楽器博物館があって、
1時間だけ訪ねたこともあります。入ってすぐに、もっと時間を
取ってくるべきだったと思わざるを得ないほど、多様な楽器が
ありました。私が知っている楽器が、人類の生み出したものの中で
ごく限られた種類に過ぎないことを思い知らされました。
知らない楽器があるということは、未知の音があるという
たのしさにつながります。
先週末、ずっとたのしみにしていたアルバムが発売されました。
「サルテリオ」のソロ演奏を収めたCDです。
フランツィスカ・フライシャンデールという、覚えるのが大変な
女性奏者による演奏で、熱心なライナーノートも彼女自身が書いて
います。
「サルテリオ」。
上から見ると台形の琴を、茶杓みたいな棒の先で叩いて鳴らす
という楽器です。スピーディーな箇所を映像で見ていると見惚れて
しまうし、なにより響きが素晴らしい。
しばらく聴きます。良かったらYouTubeで聴いてください。
いずれ生で聴く機会はないだろうかと、これから探っていきます。

コメントを残す